群れを狙う!季節の大物!

ギンガメアジの群れ
冬場の遭遇率がメチャクチャ上がるギンガメアジの群れ、もはや群れなんて言葉で、表しては海の神様の怒られちゃうほどの巨大さ。『あんな所に根があったっけ?』と勘違いするほど、一糸乱れぬチームワークは絶賛です。
星に手が届きそうならぬ、ギンガメに手が届きそうな興奮を味わって下さい。
★狙いのポイント
6月にヤグニャドロップ、12、1月に夏祭りなどで遭遇したが、やはりNO.1の遭遇率は“サンタの贈り物”です。島の南に位置するこのポイント、北風の冬場に実力を発揮する。12月から5月くらいまでの沖永良部を代表する、脅威のダイビングポイントである。
★ポイントの潜り方
ボートダイビングで、最寄の港より、10分アンカリング。潮によっては、18mを超える深度で、狙う事もあるために、AOW以上のレベルが好ましい。流れに逆らう事もあるので、ある程度の経験を重ねてからのほうが、より楽しめるポイントである。アポローチの仕方によって、ギンガメアジとの距離、遭遇時間が変わるので、STAFFの指示をよく見て、全員で楽しめるようにしましょう。
またこのポイントは沖永良部では、数少ない“セジロクマノミ”も見れ、10mと28mに巨大なアーチ、ロウニンアジや最大級のヤッコ“ロクセンヤッコ”も住む。異様に群れるゼブラハゼなど、群れ、地形、稀種と贅沢なポイントである。
2005年1月には、水中にて“カジキ”に遭遇♪
※マリンフォト2005年2月号、現地ガイドエキスプレスに掲載されました。
イソマグロの群れ
小笠原と並ぶ、国内最強のイソマグロの群れをご覧下さい。2mを越す巨体の群れが、ダイバーを全く恐れることなく、優雅に泳ぐ!求愛?産卵行動なのかは今後の研究課題として、なにはともあれ、この優雅に泳ぐ群れ!ビデオでも写真でも手軽に、国内最強の群れを“激写”といきたい!
★狙いのポイント
ポイントはずばり、“でぇーまた”春先が有力な時期である。2004年でみれば、3月中旬から、6/26まで群れに遭遇できた。なかでもGWが最大な群れであった。数百匹の群れに40分以上巻かれる状態になり、透明度が30m以上の中、ダイバーチーム間が50m以上も離れ、その先から先までの群れが広がり、なんとボートの下をも通るなど、遭遇したダイバーは絶叫と興奮で、『ワールドクラス級』と口々に絶賛していた。
★ポイントの潜り方
最寄の港から、10分弱、アンカリング。10mの棚にボートを止める、流れがない場合は初心者からエントリーできるが、潮の動く時間は、まさに“川”状態。安全停止もアンカーロープで、鯉のぼり状態が続く、やはり経験を積んでからのほうが楽しめるポイントである。
しかし!国内最大級のポイント、一人でも多くのダイバーに楽しんで欲しい!!!当店では、アンカーライン、ボートの両脇に、水面移動を助けるライン、ボート後方にカレントライン、安全停止ラインと、ダイバーのサポート体制を整え、国内最強ポイント“でぇーまた”に臨みます。
※マリンフォト2005年4月号、現地ガイドエキスプレスに掲載されました。
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