本当にあった怖い話 エピソードⅨ

エピソードⅨ  サイパンマーメイド時代
   『リゾートダイビング♪短パンTシャツダイビングの落とし穴・・・』

ヘラジカハナヤサイ珊瑚の産卵.JPG

 ヘラジカハナヤサイ珊瑚は日中に産卵します、そこらじゅうのヘラジカハナヤサイ珊瑚が一斉に産卵する
様子は圧巻♪
実際は産卵というより出産なんですが詳しくはお店で!例年6月後半から7月上旬です。お楽しみに♪

bc002.gif欧米人にありがちな短パン・Tシャツでのダイビング!車から降りて、チャチャと準備して潜る姿はカッコいいですね、サイパンでのガイド時代、よくLAULAUビーチでそんな光景を目にしてました。 がっ!寒がりな僕はサイパンでも5mmのワンピースでガイドしてました。
 ある日、ポイントに着いてブリィーフィングを済ませ、器材を降ろし準備をしていると、『あれっ?俺のウエットが・・・まぁ、みんなの器材準備すると出てくるだろ・・・』 と思いながら器材を配りながら車の荷台を見ても、出てこない・・・ 〝まさか!?〟 お店に忘れてるではないですか? マイクロビーチの風に気持ち良さそうにユラユラと揺れているのが想像されます。トホホ
 まさか自分の忘れ物でお店まで帰るわけにもいかず、人生初の、短パン・TシャツでのダイビングへGO~!『大丈夫ですか~?・・・』というお客さんの心配をよそに、おっ!いつもより身軽!楽だ~、俺ってアメリカンみたいじゃん~なんて能天気なテンションも束の間。。。だんだん体は冷えてきて、、、
 〝今日はいつもより水温低くねぇ?〟 〝変わりません。〟  〝ガ~ン〟
 〝お客さんのエアーは?〟        〝全然余裕です。〟  〝ガ~ン〟
 〝テンション上げる大物は?〟      〝いつもと変わらないのんびりした海です〟 〝ガ~ン〟
と頭の中でくだらん思いが駆け巡り、震えながらエキジット。。。お店に戻りロギングを終え仕事がひと段落、体が冷えまくり、トイレから離れられません。。。
 そんな俺を笑いながら社長が一言 『欧米人とは体が違うんだよ!』 おっしゃる通りです。。。
駄目ですね、ウエットスーツ着ないと (^ ^;)
お店を始めてから、毎年夏に来られるリピーターさんが、短パン・Tシャツで潜るんですが、強者ですね~
                   

エピソードⅧ ジェネレーションギャップ?

エピソードⅧ  遂に来てしまった…ジェネレーションギャップ・・・

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【写真】 アナモリチュウコシオリエビ とてもシャイなのか、常に体は穴の中、爪だけが見える事が多い。ある意味用心深いんだろうか・・・
撮影には?水中ライトにマクロ系のクローズアップレンズがあると便利です。すぐに引っ込んでしまうのである程度ズームが使えると尚良いです。水中ライト、レンズのレンタルのご希望はひがし迄お気軽に!
いつかは来るだろう・・・予想はしていたものの、やはり現実としてその日が来ると、うろたえてしまった。。。
 ダイビング後に行う、ログブックを記入する時間(通称:ロギング)、今日見た魚の話などして、このアナモリチュウコシオリエビを通称ロボコンエビですね~といつものように紹介していると。。。
 ???と不思議な顔をして、ロボコン???ってと困惑している様子。『昔あった実写版のちょっとお茶目なヒーローもので、良く子供たちが喧嘩する時、真似してロボコンパンチ~!!!』なんてやってましたよね?
 困惑顔は更に深みにはまって行く。。。
ダイビングは幅広い年齢層が楽しむスポーツ、自分より年上の方もいれば、当然もっと若い方もいる。同じ表現では通じない事もあるんだよね。。。と頭では理解していたものの、『ロボコン』はわかるだろ~と勝手に決め付けていた ^.^;
んっ?この分だと『ウルトラマンホヤ』も通じない年代(ジェネレーション)が現れるのか?
心配になって調べてみたら、2015年3月にウルトラマンギンガSという映画が放映されているらしい、まだ当分の年代には通じるのね、と一安心だった。
アナモリチュウコシオリエビを紹介する時はどうしようかな~、取りあえず水中ではロボコンエビと書いて後で説明しよっと!
あっ決して、テレビ朝日の回し者ではありません(笑) (ロボコンは僕が7歳まで現テレ朝で放送されてました)
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エピソードⅦ 〝インストラクターの責任とプライド〟

エピソード Ⅶ 
『インストラクターの責任とプライド』
『ダイビング人生を左右する、体験ダイビングの担当』

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写真:イソコンペイトウガニ 擬態を得意とし、トゲトゲトサカを宿主とする。ここ沖永良部ではたくさ
んのポイントに点在するトゲトゲトサカ、1本1本枝を念入りに捜す必要があるが、ほとんど一生を同
じ宿主で生活すると考えされているので一度見つけるとかなり長い時期、会うことの出来る人気の
甲殻類である。
『インストラクターの責任とプライド・ダイビング人生を左右する体験ダイビングを担当する』
インストラクターが担当するダイビングメニューの中でもっとも責任のあるメニューの一つが【体験ダイビング】だと思う。
講習、体験ダイビング、FUNダイビング、ステップアップコースと様々なメニューの中でも、限りなく短期決戦要素の高い 【体験ダイビング】 参加されるゲストのテンションも様々・・・
 旅行に来たから・・・、時間があったから・・・、友達に誘われたから・・・等々、参加には様々な理由があるが、他のメニューとはテンションが違うこともしばしば、インストラクター泣かせのテンションで参加されるゲストも少なくない。『・・・だから出来なくてもしょうがないでしょう・・・』ではインストラクターのプライドも責任も感じられない。。。
【海で起こる事は全てインストラクターの責任】 修行したサイパンでの師匠の言葉、当時駆け出しインストラクターの自分には、難しすぎる言葉だった。ただ頷くだけ、言葉の奥にある様々な意味を感じられるまでにはかなりの時間を要した。。。いやまだ本当の意味を理解していないのかもしれない。。。
どんなテンションであろうが、スポーツに対するポテンシャルだろうが、参加されるゲストにとっては、大切な旅行の中での時間、そして大切なお金を使って参加する【体験ダイビング】、“”楽しくて当たり前“”そして迎え入れるプロとしては、その期待に応える事(もちろん安全の範囲内というのは当たり前)こそが当たり前且つ最大の仕事・・・
 
 その日のコンディションを判断する、波が、風が、このポイントはこれが見えるから、このコンディションまでは大丈夫、ここはこの風には強いが、これが見れないから満足度は・・・ポイントは当然のことながら一長一短あり、ゲストの望むものとコンディションを総合的に判断して、ポイントを、コース取りを、時間を決める。
 
 そして最大限の神経を研ぎ澄ましコースを開催する。全てのプログラムに同様の事を考え、実行し望むのだが、大きく違うのは、【体験ダイビング】のゲストの方は、このダイビングが人生初ダイビングであり、ダイビング人生のスタートであるということ、今後何十年と海を楽しむ事が出来るような良い感動を与える事が出来るのか?担当するインストラクターの責任が非常に問われるコースである。時には人生最初で最後のダイビングになるゲストもいるかもしれない。
 【体験ダイビング】をただ無難にこなしゲストに帰ってもらう事しか出来ないのであればプライドの欠片もない仕事である。
【体験ダイビング】は、ダイビング人生のスタートを切るダイビング、いつか【体験ダイビング】を経験したゲストが、講習を行う為に戻って来たり、はたまたライセンスを取ってFUNダイビングに来られたりした時に、自分の開催した【体験ダイビング】が本当に良かった感じられる瞬間である。
 『頑張った』 は第3者が評価するもの、自分がいくら頑張っても相手に伝わらなければ、評価されなければ意味がない・・・インストラクターの責任とプライドを掛け開催した【体験ダイビング】は、終了後のゲストの笑顔と、いつか海で再会できる時に評価をされる。
今日の【体験ダイビング】はどうだったんだろう・・・楽しんでもらえたかな?いつかライセンス取っていろんな海を楽しんでくれるかな?その為に最善の仕事が出来たかな?自己分析して次のコースに望む。
 『本日【体験ダイビング】を担当します、インストラクターのひがしです。よろしくお願いします。ではこれから・・・』
インストラクターとしての責任とプライドを掛けた【体験ダイビング】が始まる・・・

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本当にあった怖い話『うねりと凪、危険な目測』更新しました。

エピソード Ⅵ 豆知識 編
   『うねりと凪、危険な目測』
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 写真:モンツキカエルウオ ダイバーに人気の個体で、全身が穴から出ている事は稀のシャイな子です。沖永良部のポイントでは比較的みられ、穴の中でウンウンうなずくような仕草がとても可愛い!是非探してみて下さい!
 『うねりと凪の危険な目測』
うねりと凪皆さんは見分けがつきますか?ボートに乗って居たら一目瞭然ですが。。。少し高台にあがるとちょっと見分けが難しいです。沖永良部島は隆起珊瑚の島で、海水面と同じ高さに住居やホテルなどは少なく一段高い場所にある事が多く、天候が悪い日などに心配しながら海を眺めると『おっ、大丈夫じゃん~』と海に出てみたら、『結構うねりが。。。』みたいな事もあります。
またうねりは、波長の二分の一の深さまで影響が出ると言われます。台風などの波長は、十数メートルに及ぶ事も珍しくなく(これが高台から見ると、べた凪じゃん~なんて錯覚に陥る危険な目測)一見すると殆ど波の内状態に見れる事もあります。
 例えば波長20メートルだと、半分の水深10メートルまで、うねうね。。。という事になるのです。
台風が多くなる季節は、この見極めが慣れない人に難しく、ホテルから眺めて、『大丈夫じゃん~』と言われる事もしばしば・・・状況を説明し一見するとべた凪に見れる、この波長数十メートルのうねりの海を恨めしく眺めながらその日のダイビングを断念するのです。
ただこの目測を誤ってしまうととんでもない事になってしまいます。地理的な事も含めて冷静にコンディションを判断する事が重要になってくる季節ですね・・・
 自然のもの、全く来ないのも問題が出てくる台風ですが、出来る限り被害が少なく、あまり来ないように・・・と勝手な願いばかりをしてしまいます。
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怖い話、第4話 更新しました。

エピソードⅣ サイパンガイド時代  1994年
『恐怖のダンシング残圧計?』

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(写真:コブシメ 4月~遅いもので8月くらいまで産卵が見られます、この時期仲良く泳ぐ姿が印象的です)

『恐怖のダンシング残圧計?』
ダイバーにとって重要な器材のひとつ、残圧計、いくら南の島だからって・・・何も陽気に〝ダンシング?〟する必要ないじゃん・・・と思いたくなる怖いお話
舞台はサイパンの南、当時お店のあったガラパンからボートで30分ほど、島の南のドロップオフポイント〝ナフタン〟
エントリー後、15分程度が経ち、僕がガイドするグループはドロップの淵20m位の水深から更に下を目指している。切り立ったドロップオフにカスミチョウチョウウオ、ナンヨウハギなど色鮮やかな、いかにも南の島を感じられる魚達に囲まれている。ゲストダイバーのニコやかな笑顔の中、まずは最初の残圧確認、全てのダイバーが120~140気圧を示し問題なく進む、その直後、事件は起こりました。。。
ゲストの一人が、さっきまでの笑顔は一変、凄い形相で 『エアーがない!』のサインで突進してくる。。。
慌ててオクトを上げて、残圧計を見ると、30気圧を切っている。。。
なんで?今迄120もあったのに急に・・・ボートの位置を確認し、全てのダイバーに近付いてのサインを出し、ゆっくりとボートに向かう、全てのダイバーが落ち着いてくれていたので良かった。。。
オクトをあげながら、念のためにもう一度ゲージを見る! 『えっつつ?』 今度は120気圧を指してる・・・
もしや?と思いゲージを見ながらパージボタンを押す、ダイバーは僕のオクトを加えているので、フロー状態で確認する事に、押す度に残圧計の針は、 右に左に陽気にダンシング!ダンシング!バルブを確認するとやはり半開き状態・・・
スレートで説明してダイバーに元のレギュを加えるようにサインを出し、ダイビングを再開!
エキジット後再度説明すると、ダイバーはセッティングした後、バディチェックの際に、 全開して半回転戻す が間違って全閉して半回転だけ空ける という状態になっていたようでした。タンク内の残圧が高い時は少ししか空いてなくても抵抗は少なく、通常に近い状態で出てくるので間違ったんでしょうと皆で分析・確認しました。
   『怖~い話ですね』
今迄あった残圧がいきなり無くなると、そりゃ不安になりますよね。。。慌てて急浮上やパニックになる事無くサインが出せて良かったですよ!ダイビングの基本 トラブルはまず落ち着いて深呼吸して行動!が出来てましたね。

<エピソードⅣから学んだ事>
・バディチェックは正確に!
・呼吸の確認時は、残圧計を見ながら針がブレないように確認(現在の僕の講習はこのスタイルです)
・残圧のチェックはこまめに!
・ダイバーがエントリー直前STAFFは再度バルブを確認してます。
・OW講習中バルブの向きを間違えないように注意喚起しながら、いつも同じ向きでセッティングするアドバイスをしてます。
ダイバーリンカ(怖い話).jpg
<おまけ> 中圧ホースを繋ぐだけで、レギュを咥え直さなくてもエアを共有できる器材を携帯しています。
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本当にあった怖い話 第3話更新しました!

エピソードⅢ  サイパンガイド時代  1994年
                         『ナイトダイビング幽霊遭遇?』
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(写真:ハナヒゲウツボ幼魚、現在1カ所でのみ確認、少し奥ばった岩陰で毎日元気に叫んで?います)
 『ナイトダイビング幽霊遭遇?』
サイパンでの3年間のガイド時代、世界的に有名なGROTTOでの経験の数々は僕のダイビング人生に大きな影響を与えたポイントです。またここでは、他shopの先輩が分け隔てなく指導してくれる当時のSAIPANでは聖地のようなポイントでした。
この日はGROTTOでのナイトダイビングです。戦争時代激戦区だったSAIPANは何処でも、出る?と言われる場所だけに普段から幽霊の事は気にしてませんでした。(霊感ないし・・・)
ゲスト3名とエントリー後、洞窟に添うように外洋へ、月夜のほのかな明かりを感じ水中の景観を楽しみまた穴の中へと戻る途中事件???は起きました!!!
突然、背筋に寒気を感じて振り向くと・・・ゲストAさんが目を見開いて、突進してくる。。。他のゲストのライトで確認はできるものの、当のゲストはライトが消えている?(なんで?どうして?夜光虫見よう!のサインは出してないよね???)ライトを振りながら、ライトが消えた事をアピールしている。落ち着いて!落ち着いて!とサインを出しながら、サブライトを点灯し、ゲストに手渡す、ようやく落ち着いたかに見えたら、今度は違うBさんが、先程のAさん同様のパニくった表情で突進してきて、さっきまで煌々と点灯していた筈のライトが消えている!(なんで?どうして?)こっちまでパニックになりそう・・・、Bさんはサブライトをポケットに入れていたのを確認していたので、落ち着かせた後、ポケットから取り出してあげて、点灯して手渡し、ようやく落ち着き、全員で安全停止の岩に捕まり安全停止。3分を待ちながら、なんでいきなり2つもライトが切れたんだろ~と考えていた、もちろんダイビング前にライトの点灯はバディチェック時確認したんだけどな・・・、あっ?みんなに新品の電池にしたか?聞いたっけ・・・あっ、たまたま2つのライトの電池が消耗していたんだな、、、と思ったいた矢先、今度はCさんのライトが消灯、えっつつつ~!!! さすがに3回目で慣れたのか、今回はみんな笑っていた。。。無事エキジットして階段を上り切って(当時110段)振り返ると、俺のメインライトまで、『プツッ』と音を立てて切れた…新品電池なのに・・・ゾッ~~~
帰りの車の中は、ライトの話は誰もせずに、ご飯の話など、普通の会話なのにみんなやけに大声で語りあっていた・・・誰も口に出さなかったけど、幽霊?なんてビビッていたんだよね。。。 

怖~い話 ですね。。。
ちなみにサイパンで過ごした3年間、1度も幽霊は見ていません。その後も何度もGROTTOも含めてナイトダイビングしていますが、こんなライトが1度に何本も消えるという経験はしていません。この日の体験は何だったんでしょう・・・


<エピソードⅢ から学んだ事・・・>
・ナイトダイビングの基本、ライトはメイン、サブの一人2本は絶対必要、電池式のものは必ず新品使用
・ダイビングの基本、バディチェックは怠らない!
・バディチェックでバディのライトの位置、使用方法を熟知しておく

カサゴパンチ!!!

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(写真:アカウミガメ この春から初夏にかけてが産卵もあり出会える可能性upしますよ)
   
エピソード Ⅱ 千葉都市型shop店長時代  1993年 
  『カサゴパンチ!!!』
海外でライセンスを取られた方が、近所のお店を探していると当時勤めていたお店の日帰りツアーに参加してくれました。

千葉の波左間というポイントに行った時のお話

ビーチエントリーして間もなく、ハナミノカサゴに遭遇、ゲストの方に危ないですよ~とハンドシグナルを出しました。そうです、グーのポーズですよね?

それを見たゲストの方が、なぜか不思議そうにOKのサインを出してから、右手を大きく振りかぶり、ハナミノカサゴ目指して〝パン~チ!!!〟慌てて止めたが、やはり不思議な顔をしている。。。

エキジット後、『どうしてパンチしようとしたの?』 と聞いてみると・・・

『だって~パンチしろ!!!ってサイン出しましたよね???』 って・・・エッ~


怖~い話 ですね。。。
パンチが当たらなくてよかった・・・ホッ

<エピソード Ⅱ 対処法>
みなさん、ハンドシグナルは正確に覚えてね♪

びゅんびゅんガイド(?)…初ガイド



ミナミギンポ.jpg
(写真:???ギンポのアップ、沖永良部島全域、根の上を探してね♪)
 
 エピソード Ⅰ  三宅島修行編  1991年
ゲストをおいてけぼり・・・  ホロ苦デビューでした。。。
三宅島の修行時代、初のガイドを任され、緊張しながらのスタートでした。
いつもコンビを組む、N君と二人で、ゲスト3名、潜りなれた伊ケ谷のクマノミ城へ
潜りなれたとはいえ、初めてのゲストを連れてのガイドの緊張感は半端でなかった・・・
そろそろというのに一向にクマノミ城は見えてこない(泣)
焦る気持ちが更にフィンキックを早め、クマノミ城に付いた時には、ゲストは???
少し遅れて、N君と登場、あの時のバツの悪さと自分の情けなさと・・・


怖~い話ですね。。。
もし、潮が変わって逸れたら・・・
もし、ガイドが見えない事でゲストがパニックになったら・・・
もし、アシスタントが居なかったら・・・
ゲストは楽しんでいたのだろうか?   


<エピソード Ⅰ 対処方法>
・フィンキックを極力ゆっくりに、あえて進まないキックに変えました。
・ある一定の時間でゲストの顔を見るように心掛けています。
・目標地点までのいくつもの生物を見せる事でゲストとの距離を開かないようにしてます。
・見せたい自分の気持ちと、ゲストの快適さを切り離して考えています。
・ゲストの呼吸音が聞こえる距離を保つようにしてます。
<おまけ>
今でもクマノミを見ると 『お前、ゲストと離れすぎてないか?』 と語りかけられている気がします。
おかげでクマノミを見ると22年前の初心に帰れます。