沖永良部島の季節ごとの海の情報を紹介します。
1~3月
1月~3月の沖永良部島の海は、北風を避け島の南側で潜る事が多い季節です。
隆起珊瑚の島は殆どのポイントが地形が楽しめますが、特に透明度が上がるこの季節は地形を楽しむのにもってこい!の季節です。また子育てに回遊してくる、ザトウクジラの声、3月頃には春の使者、アカウミガメも登場してきます。また毎年変わる、“今年初産卵”はギンポ系かクマノミ系なのか楽しみでもあります。
固有ホヤ、“リムストーンボヤ”もこの時期ならではの見物です!!!
<シーズンデータ>
・水温:21℃~23℃
・おすすめスーツ:ドライスーツ、5mm+フード、ボートコート
・気温:12℃~20℃透明度25m以上
・風向き:北風
・ポイント:南側が多い
・服装:島とはいえ、風があると寒いのでしっかり防寒対策を
・プチ情報:年末年始は、成人式、お祝い等で飛行機のチケット入手が困難、お早目に!
・お食事おススメ♪ この季節は“新ジャガ”の季節でもあります、是非沖永良部島産・春のささやき!ご賞味下さい!
4~6月
4月の海は、まだ水温も上がり切れずに少し冷たい事もありますが、海の中は一足早く季節が始まります。クマノミやギンポ、カエルウオなどの産卵・繁殖シーズンも本番を向えます。亀もアカ、アオ、タイマイと揃い踏みするのもこの季節、カメラレンズも悩ましい時期です。
<シーズンデータ>
・水温:24~27℃
・おすすめスーツ:5mm+フード
・気温:22℃~30℃
・気温:15~20℃透明度25m以上
・風向き:廻りやすい、北東が多い
・ポイント:南側、西側が多い
・服装:すごしやすい季節に向いますが、上着1枚はあったほうが!
・プチ情報:いよいよ本格的な“命の継承”産卵シーズン突入
・カメラのおススメ♪ 一年中マクロもワイドも楽しめる沖永良部島ですが、マクロレンズ等が特に楽しめるシーズンです!!!
7~9月
台風さえ来なければ!ですが、ベストシーズン!夏でも抜群の透明度の楽しみ方は、半水面や水中から空の流れる雲であったり、太陽光が降り注ぐ海中など楽しみは尽きません。また生態もじっくり楽しめる季節で、卵を守るクマノミ、カエルウオ、マクロからワイドと幅広く楽しめます。
<シーズンデータ>
・水温:26℃~29℃
・おすすめスーツ:3mm、5mm
・気温:25℃~30℃
・透明度:25m~
・風向き:南風
・ポイント:北側
・服装:Tシャツ、短パン
・プチ情報:亀や、マクロ充実。
10~12月
11月位までは、まだまだウエットでOK、珊瑚の植え付けも夏は東シナ海、この時期は太平洋側で行います。隆起珊瑚の島を感じる地形を楽しむのも最適なシーズンです。
<シーズンデータ>
・水温:24℃~21℃
・おすすめスーツ:5mm+フード、ドライスーツ、ボートコート
・気温:15℃~20℃
・透明度:25m~
・風向き:北風
・ポイント:南側、白浜港出航が多い
・服装:島とはいえ寒くなる季節です、しっかりとご準備を!
・プチ情報:いつもすいてますが^^;特にすいている時期です、貸し切り感マシマシ♪
・カメラのおススメ♪ 西側、南側共に豪快な地形が楽しめるシーズン、透明度が更に上がり、ワイドレンズがお勧めな季節到来です!